ニート時代に学んだこと
夢の中で大ゲンカをして現実世界にまで影響が出てしまった井木組採用担当の髙原です。
(寝室の壁を思いっきり殴ってしまい現在おててが腫れております)
そんな私ではございますが、前職を退職してから井木組に入社するまで1ヶ月半ニートしてた時代があるんですよ。
その際に「普段してない・できない事をやってみよう」との想いから以下の事をやっていました。
①ヒトカラに行く
誰にも時間ややりたい事の制約を受けなかったので、ほぼ毎日1人カラオケ(ヒトカラ)に行ってました。元々カラオケが好きではあるんですけど1人だし、自分の歌いたい曲・歌えるようになりたい曲を練習しようと思って近所のカラオケ店にほぼ毎日のように通い詰めました。
おかげ様でTK from凛として時雨の「unravel」という曲を原曲キーで歌えるようになりました。
相当高音でエッジの効いた歌なので気になる方はコチラより視聴ください。
元々、BUMP OF CHICKENとかスピッツみたいな男性でも比較的歌い易いものしかカラオケで歌ってこなかった私にとって「継続は力なり」を体現できた人生初めての瞬間でした。
(むっちゃスケールちっさい!!)
②動画編集
今のご時世、小・中学生でも動画編集をしてyoutubeにアップロードしている時代です。そんな中20代の私が最低限、動画編集できないのはヤバい。そう思い動画編集の方法とデザインについて少し勉強しました。
結婚式を行う友達に編集した動画をプレゼントしたり、その動画をご祝儀の御礼に送ったりと最低限人様の役に立てるくらいには上達しました。
【捕捉】
直近コロナの影響で結婚式のご祝儀が期待できなくなってる影響で式のコンテンツを削ったり、共同生活を行うにあたっての資金が準備しにくくなっています。
そんな中「二人の門出を祝いたいけど、コロナで足を運びにくい」
そんな人に対して、3万円で動画を提供。お支払いした人には動画の最後に名前とお祝いメッセージをつける事ができるというものを企画したんですけど、結果として90万円のお金を頂くことが出来ました。
結婚式の予定がある人はこの手法試してみる事をオススメします。
3万円はまんまご祝儀の金額で設定しているので、受け入れてもらえますし何より門出を祝いたい人からしたら「祝福した結果や形」を残すことができるので思いのほか満足してもらえました。
③失業者にインタビュー
これまで、コロナで失業して逼迫した人をテレビやネットの情報でしか見てこなかったので
「それじゃリアルはどうなんだろう」との事でインタビューさせていただきました。
方法はザックリこんな感じです。
①日雇い面接の会場や炊き出しが行われている場所に足を運ぶ(スゴイ人だかりでした)
②「ごはん奢るからインタビューさせて」とお願いする
③インタビュー
会場やインタビューを通して学んだこと
・逼迫している人は男性より女性が多い(30代を超えた人や20代でもシングルマザーとか)
・倒産より人員削減で職をなくしてしまった人が多かった
・総じて他責思考の人が多い
見栄やプライドを優先し能力を高める事を疎かにした結果、会社が傾いたタイミングで人員削減の対象となり解雇。人物的な課題点もあるが、女性の場合なかなか本人の希望や条件に沿った求人を見つけられず現在の状態にあることがわかりました。
普段「市場価値を上げる努力をした方が良いよ」とか「他責は良くないよ」とか私は言うんですけど、そうした光景を目の当たりにしたからなんですよね。
余談ですが
幸福や不幸は自分で決めることだとは思いますが、私にとっての不幸は
「選択肢を選べないこと」です。選択肢が1つしかないと自分にとって得にならない物事を飲み込まないといけなくなったり、客観的にその選択肢を精査することが難しくなってしまうので。。。
そういった社会の市況と私の哲学とエゴが合わさってこのような発信をさせてもらっています。
いかがでしたでしょうか。
この1ヶ月半のニート生活を通して私はいろんな事を学ばせていただきました。
多分、このくらいの期間自分の興味関心に没頭できる時間は社会人になるとやってこないと思います。なので、学生の皆様は自分の与えられた時間を有意義に活用して実りある大学生活を過ごしてみてはいかがでしょうか??