若者は優秀だよって話
興味・関心がそそられると理性が利かなくなってしまう井木組採用担当の髙原です。
昨日は永久機関と錬金術の歴史についてGoogle先生から日が昇るまで教えてもらいました。錬金術と聞くとカルトチックなイメージがあるのですが、実際調べてみると近代医学や化学の基礎となるものも錬金術から発明されていたのだと知りとても勉強になりました。
とはいえ、知識・情報は時として毒にもなるもの。
禁忌に触れて左足と弟と持っていかれないように気を付けていきたいところです。
#鋼の錬金術師
そんなこんなで今日の本題。
採用活動をしていると、度々あまり学生がやっていないような趣味やアルバイト、特技を持っている学生とお会いさせていただきます。これまで、私がお会いした学生で珍しい趣味や特技を持っていた学生を一部ご紹介させていただきます。
・囲碁日本1位、個人で経営者に1回2万円で囲碁教師の仕事で生計を立てる。
・動画制作が趣味の学生、人気youtuberの動画編集の代行業務で月30万。
・ナンパが特技の学生、学生向けの恋活イベントを開き学費を賄っていた。
恐らく多くの学生様が普通にアルバイトをしてお給料をもらって生計を立てているのだと思いますが、私の短い社会人生活のなかでもこんなに変わった経歴や強みを持っている方とお話させていただきました。
実際彼らが現在どんな仕事をしているかというと上から下記の通りになります。
・不動産会社の社長秘書
・映像製作会社のディレクター
・広告代理店の営業マン
自分の能力を活かして獲得したコミュニティで重要なポジションとして迎え入れてもらったり、自分のスキルをそのまま就職活動に活かして自身の望むファーストキャリアを手に入れてるんです。
こんなキラキラした結果を手に入れた学生を見ると既に社会人である私達も考えを改めなければいけないと感じます。
若い世代は超優秀!!
最近、よく思うのが年長者より若い世代の方達の方が総合的な能力は優れている、あるいは優れるようになるなと感じてます。
だって若者ズルくないですか?
先人が必死こいて勉強したり磨いてきたスキルを、ものの数分で共有される環境にあるのですから。それに、先人達が蓄積した失敗のデータも沢山あるのでお仕事をするにしても新しいなにかに挑戦するにしても先人より失敗する可能性は低いように感じます。
なによりも若さ。知識や技術の吸収率みたいなところは若い人でも個人差があると思うのですが、最悪年長者と比べて体力がある分、足りない吸収率を「時間」で補填することもできます。
実際、ナンパが特技の学生も要領はそこまで良い学生ではなかったのですが、イベント開催を定期的に行う為に毎日交友関係が広そうな人間を学内やSNSを使って集めていたそうです。
このように、若い世代の人たちは過去問や時間があるというメリットがある為、例えば同じ50歳の年齢になった時の能力を比較しても若い世代の方が優秀な人材になる確率は高いように思えます。
いかがでしたでしょうか?
「日進月歩」という言葉があるように、日々あらゆるものが進化を続けています。
生物学的な目線で考えてみると、先人より後の世代の方が能力的に劣っているようであれば人間という種じたいとっくに滅んでいることになります。
そういう意味で「今時の若者は!!」とか「最近の若者はなってない!!」みたいな
年長者マウントは時代錯誤も甚だしいかなと思います。
それに、人事業務をやってる私の立場で言わせてもらうと自分より優秀な人材を育てる事が上司や先輩社員の仕事だと思います。
そんな自身の保身の為に若い芽を潰さないように、また今後を担う優秀な若い世代に最大限の敬意を払っていきたいと思う今日この頃でした!!