嘘とハッタリ
先日、持病の腰痛が爆発した井木組採用担当の髙原です。
スポーツをしていると怪我は付きものなのですが、柔道やラグビーのような格闘技やコンタクトスポーツは怪我の度合いでいうと他のスポーツの比じゃなくて、実際いちいち治療をしていたらまともに練習ができないなんて事もざらにあります。
・腰椎分離症(2ヶ所)
・椎間板ヘルニア
・前十字靭帯の部分断裂
選手として柔道をしていた頃からこんだけの怪我を抱えて今日まで生きているので
その辺のおじいちゃんやおばあちゃんよりよっぽど体はボロボロだと思います。
そんな髙原が今日は嘘とハッタリについて語らせていただきます。
嘘は本当によくないこと!?
結論からいうと良くはないのですが、そもそもの話で嘘をつかせてしまう状況を作っちゃうのが良くないんじゃないかなと思います。
もともと皆、嘘をつきたくてついてるわけじゃないですし。。。。
それが、その時々の恐怖でから逃れるために仕方なしについていると私は思っています。なので、「嘘をつくな!!」とか「正直に答えろ!!」みたいなスタンスで先生や上司が部活動や会社を高圧的に回す風潮が出来上がっちゃうと、むしろその環境に委縮して嘘や虚偽報告の類が増えると思います。
嘘や虚偽報告防止の改善案
嘘をつく際は「怒られる」という短期的な恐怖が、嘘をついた先に起こる未来の恐怖を上回っている為発生します。なので、この怒られるというネガティブな感情を取り除く。あるいはむしろそこがキミの伸びしろだと賞賛する制度を導入してあげれば、嘘や虚偽報告の類は幾分マシになるんじゃないかと思います。
ちなみに、私の前職にあった社内の表彰制度で「クレーム報告賞」というものがありました。
最もクレームを報告した社員には表彰と金一封が渡されるのですが、この制度すごい良い制度だったなと今でも思います。
ついた方が良い嘘「ハッタリ」
こっからはむしろ、どんどんついた方が良い嘘についてご紹介します!!
それはタイトルにある通りハッタリなんですけど、嘘とハッタリはこのような違いがあります。
嘘・・・過去の出来事や事実に対して違う報告をする
ハッタリ・・・未来の出来事の期待値に対して過大に報告する
つまるところ、ハッタリは嘘つき予備軍です笑笑
ただハッタリの面白いところは、その時になって期待値に到達しなかったら「嘘つき」になっちゃうのですが、逆に期待値に達成してしまえば嘘つきにはならないですし、むしろ高い目標に対してしっかり成果を上げた英雄として祭り上げられるんです。
そういう意味でハッタリは自己成長を促す為に自ら退路を断つ手段として効果的であるといえます。ハッタリをかますこと自体にはお金も時間もかからないですし、嘘つきにならない為に様々な創意工夫をする必要があるので最もコスパのいい成長手段だと私は思います。
実際、私も様々なところでハッタリをかましまくってます。
今年1年が終わった時に「大ホラ吹きの髙原」になるか「有言実行の髙原」になるか
今から楽しみです。
そんな感じで自ら退路を断ってお仕事に邁進する今日この頃でした!!