4月19日に弊社の経営方針発表会を開催し、今期の全社・各部門の方針や取り組みについて共有を図りました。

　建設業を掘り下げながら、少しずつ進化してきているのが井木組です。毎年同じような事業を行ってきているようですが、経験を積んだ分、企業は成長していくのです。

 

　何においても成長するための最大の方法は「経験」を重ねることです。経験なくして成長なし。これからの市場の環境変化に対応していくため、弊社はより一層新たな経験が求められることになるでしょう。

　「新たな経験＝挑戦」です。「挑戦」というと張り切って臨む人もいますが、慎重になり過ぎて足を踏み出せない人もいます。踏み出せない最大の原因は失敗を恐れるからです。

　目標を立て、努力しても、経験がなければ失敗する確率が高い。それは当たり前のことです。それでも、弊社においても過去の先輩方が様々なことに挑戦してきたからこそ、今の井木組があるのです。

 

　経営方針発表会の中で今期スローガン「足下を掘る」を説明しました。その中で次の文言を述べました。

 

　子供の頃、算数の問題間違えたら、先生や親に教えてもらって、できるようになったはずです。部活で試合に負けたら、反省して練習を繰り返したはずです。新入社員の時、失敗の連続で、先輩に教えられながら出来るようになっていったはずです。

　失敗したら、やり方変えて、またやってみる。精神論のようですがこれが成功の法則と言えます。

　程度にもよりますが、「やったことないから」という理由で躊躇して足踏みばかりしていても進歩は望めません。新たな経験をすることです。

 

今期も新たな経験を積み重ねて、一歩ずつ前進して参ります。